好きな先輩の前で醜態をさらした酔っ払い

大学院に通っていたときのことです。
所属していた研究室の忘年会があり参加しました。
当時は、同じ研究室の1つ先輩の女性に恋心を抱いており、いつもは研究室の飲み会に参加しないその先輩も珍しく参加するとあって若干ウキウキしながら参加したのを覚えています。
忘年会は、同級生や先輩や教授たちと他愛もない話で盛り上がり、健全な学生の飲み会といった雰囲気でした。その後に2次会も開催され、皆酔ってきたこともあり各々好きなように盛り上がり、何事もなく終わりました。
「なにごともなく」と思っていたのですが、大好きな先輩が参加していたことに浮かれすぎて、お酒を飲む量やペースがいつもより早くて多いことに全然気づいていませんでした。しかも、憧れの先輩の前でかっこつけようとして、いつもよりアルコール度数の高いお酒を頼んでみたり、飲んだこともないようなおしゃれなカクテルを注文してみたりと、明らかに悪酔いまっしぐらのチャンポンな飲み方でした。その結果、2次会が終わって解散というときに、私はタクシーのボンネットを叩いたり、フラフラと道路の真ん中を歩いたり、今までに経験したことのない悪態っぷりを見せてしまう、とても残念な酔っ払いに成り下がっていました。そしてその後、研究室の仲間たちが私をそのまま帰すのは危険と判断して、あろうことか解散場所から1番家が近かった好きな先輩の家に担ぎ込まれ、みんなに介抱されて朝を迎える自体となってしまいました。
情けなくて、自分を殴ってやりたい気持ちになり、何度も先輩に頭を下げて謝まりました。

 

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